1万円以下のボウバック・ウィンザーチェア

ボウバック・ウィンザーチェア

一万円以下のボウバック・ウィンザーチェアの中でおすすめはこちら。曲げ木を使って作られた美しいフォルムは、落とす影にまで雰囲気があります。

飾り彫りなどがある重厚感のあるタイプではなく、スッキリとしたナチュラル・テイストのウィンザーチェアです。
背もたれは丸みがあり大きく弧を描く人気の形。サラサラとした手触りで、頑丈なつくりは一万円以下には見えません。

弓のようにしなやかな弧を描いたボウバック型ウィンザーチェア。

17世紀後半イギリスで製作され、人々の生活に寄り添い、愛され続けてきたウィンザーチェア。
厚めの座板、スリムな背棒、背板の３つを直接接合した特徴的な形は、英国の生活様式の変化に合わせ洗練され、今でも多くの人々に愛されています。

そんな英国デザインを取り入れたお手頃価格のウィンザーチェアです。

ウィンザーチェアの歴史

ウィンザーチェアは、町家や農家で使う実用的な椅子として、家具製造が盛んなハイ･ウォッカムで作られ始めました。

チェアがテムズ川を下りロンドンに運ばれた際、上流にウィンザーという町があった為、「ウィンザーから来た椅子」と呼ばれていたのが、いつしか短縮され「ウィンザーチェア」となり広まっていったと言われています。